第一課


最近アーサー・C・クラークの「スリランカから世界を眺めて」というエッセイ集を読みました。地味めの筆致ながら素敵なエピソードがたくさんあっていいですよ?クラークが偉いのはそのスケールの大きさや文章の美しさだけではなくて、多くのSF作家に絶望的に不足している要素であるところのユーモアのセンスを持っているところです。